足の裏を真正面から見て、土踏まずが見えなかった日の話

土台

きっかけは、ダイエットの数字だけじゃなかった

2025年10月ごろから、僕は体重や食事の記録に本気で向き合い始めました。身長170cm、体重は82kg、体脂肪率は27%くらいからのスタートです。理想は「ムキムキ」ではなく、中性的で整った見た目に近づくこと。鏡のむくみや、着たい服のサイズ、脱毛や肌の手入れなど、動機はいろいろ重なっていました。

そのなかで後から大きかったのが、足元の話です。カロリーや歩数のグラフより、ずっと先送りにしていた部分でした。
振り返ると、足の疲れはずっと「仕方ない」と思っていました。休日に長めに歩いた日ほど、足の裏とふくらはぎが重くなる。家に帰って靴を脱ぐと、むくみで靴下の跡がはっきり残る日もありました。食事や睡眠の話と同じ棚に並べて考えていなかったので、原因の切り分けが雑になっていたんです。

※カロリーや歩数のグラフより、ずっと先送りにしていた部分でした。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

1万歩、扁平足だと「毎日が正解」とは限らない話

足の裏を、ちゃんと見た

きっかけは単純でした。ふとした拍子に、足の裏を自分から見下ろすように観察したんです。スマホのカメラで撮ったわけでも、誰かに診てもらったわけでもなく、浴室の床に足を置いて、足首を曲げて、土踏まずのあたりがどう見えるかを初めてまじめに見た、という感じです。

そこで感じたのは、「あれ、ここ、へこんでないな」という違和感でした。教科書やネットのイラストで見る足の裏には、内側にすぼまったアーチがあるはずなのに、僕の足は 足の裏がだいたい平らに地面にくっついている ように見えました。外側の縁はあるけれど、内側の「谷」がほとんど見えない。言い換えると、土踏まずが、目視ではほぼ消えている 状態だったんです。

立った姿勢と、足首を少し曲げた姿勢の両方で見比べてみました。角度を変えると足の裏のシワは動くのに、アーチがはっきり浮かび上がる感じはありません。水ぶくれや傷の話ではなく、骨格と足裏の肉の付き方の話として、自分の目で確認した、という意味です。
このとき初めて、「扁平足」というラベルが、他人事ではなく自分の足の説明として腹に落ちました。名前は昔から知っていました。でも、知識として知っているのと、自分の足の形として受け取るのは、まったく別でした。
衝撃という言葉をタイトルに入れたのは、ドラマチックにしたいからではなく、足の説明が頭の中で一度リセットされた感覚 に近かったからです。いま読み返すと大げさに聞こえるかもしれません。でも当時の僕は、しばらくぼんやりしたまま風呂場を出た記憶があります。

※このとき初めて、「扁平足」というラベルが、他人事ではなく自分の足の説明として腹に落ちました。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

「みぞおちより下は脚」と意識して歩いた日、翌日の筋肉痛メモ

バスケ部時代の記憶が、あとからつながった

中学生の頃、バスケ部で走り込みをしていた時期に、膝の痛みで病院に行ったことがあります。医師から足の形の話も出た記憶があります。ただ、当時の僕は「治らないもの」「生まれつきだろう」と雑に処理していて、日常生活でどう向き合うかまでは考えていませんでした。

大人になってから改めて足の裏を見て、あの頃の話が 同じテーブルの上に乗る 感じがしました。部活の話と、いまの脚のむくみや、歩いたあとの疲れ方が、一本の線でつながっていく。遅すぎた気もしますが、気づけただけマシだと思っています。

当時の診察内容を、いま正確に言い直すことはできません。記憶は曖昧です。ただ、「足の話はどこかで聞いたことがある」という感触が残っていて、大人になって自分の足を見たときに照合できた、というのが正直なところです。

「脚が太い」の説明が、一つ増えた

もともと僕は、太ももまわりに自信がありませんでした。元アスリート体型で、サイズ的にもパンツ選びがつらい。鏡を見るたびに「ごつい」と感じる部分でもあります。食事を整えて体重が下がり始めてからも、太ももの張りや見た目の重さ がすぐに消えるわけではありませんでした。

そこで後から分かったのが、太ももの話と足の話は切り離しにくい、ということです。専門家の診断ではないので断定はしませんが、僕自身の理解としては、足の使い方や土台の弱さが、脚全体の使われ方に影響しているのではないか、と考えるようになりました。脂肪だけの問題として責め続けるより、足元から順番を見直す 余地がある、という発見でした。
細身のパンツや、シルエットが綺麗に見える服に憧れる気持ちとは、直結します。足元が不安定だと、無意識に脚に力が入りやすい。鏡で見たときの「ごつさ」は、脂肪の量だけでは説明しきれない部分があるのでは、と思うようになりました。もちろん、見た目の好みは人それぞれです。僕の場合は、自分の理想に向けて、足の形もチェック項目に入れた、という話です。

※脂肪だけの問題として責め続けるより、足元から順番を見直す 余地がある、という発見でした。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

五本指ソックスで足指が開くと、踏み方の感覚はどう変わる? 試す前に整理したメモ

気づいてからやったことは、まだ入口だった

この記事の時点では、足の裏を見て「ないんだ」と認めたことが主な内容です。そのあと、歩き方の意識や靴の選び方、ストレッチや整体など、試したことは続きの記事で積み上げていきます。ここで言いたいのは、正しさを先に決めつけるより、一度ちゃんと見る ことのほうが先だった、という順序です。
同じ悩みを持つ人がいたら、足の裏を一度だけでいいので、落ち着いて観察してみてほしいです。見え方は人それぞれです。僕のように「ほぼ平ら」と感じる人もいれば、違う感覚の人もいるでしょう。医療的な評価が必要なら、整形外科や靴の専門店など、信頼できる窓口に相談するのが安全です。
足の写真をSNSに上げる必要はありません。自分のスマホにだけ残しておいて、半年後にもう一度見比べる、くらいの使い方でも十分です。僕は公開用のビフォーアフターほどきれいに撮れていませんが、観察の記録として意味はありました。
気づきが遅いと悔しさも出ます。でも、気づかないまま何年も過ごすよりはマシだと割り切っています。身体は一度で完璧にはならないので、ログを積み上げるしかない、というのがいまのスタンスです。

※そのあと、歩き方の意識や靴の選び方、ストレッチや整体など、試したことは続きの記事で積み上げていきます。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

風呂上がりのストレッチで、股関節まわりをほぐす。硬いと靴の「効き」まで落ちる感じがした

呼吸の浅さや、胸まわりの張りも、あとから同じ「土台」の話と結びついていきました。肋骨を締める深い呼吸を意識する、肩甲骨まわりをほぐす、といった試みは、足の話と並行して続いています。全部を一度に直そうとすると息切れするので、僕は足の形から手を付けた、という経緯です。

僕にとってこの日は、ダイエットのログに「足の形」という項目が追加された日でした。数字だけでは説明しきれなかった脚のしんどさに、理由の候補が一つ増えた。それだけでも、先に進むための材料にはなったと思っています。

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このブログでは、食事・足元・脱毛や肌など同じ軸の記事を横断して読めるようにしています。

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