オーバーサイズは、見た目より先に「安心」をくれた
僕は元バスケ部で、胸回りと太ももにボリュームがあります。ダイエットを始める前は体重82kg、体脂肪率も高く、鏡を見るたびに自分のラインが好きになれませんでした。着たい服がある、というより、入る服を選ぶ感覚に近かったです。
そのとき頼っていたのがオーバーサイズでした。体のラインを隠せる。座ったときに腹周りが目立ちにくい。試着室で「これなら何とかなる」と思える。今から振り返ると、悪いことばかりではありません。ただ、目指しているのは「中性的で綺麗に見える」方向なので、隠し続ける服だけでは限界が見えてきました。
※ただ、目指しているのは「中性的で綺麗に見える」方向なので、隠し続ける服だけでは限界が見えてきました。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
数字は動いても、癖はすぐには消えない
事実ログ上、いまの体重はおおむね73kg前後、体脂肪も開始時よりは下がった体感です。服のサイズ感は確かに変わりつつあります。それでも、長年かけて身についた「大きめを選ぶ反射」は残ります。店頭で手が伸びるのは、いまだにゆとりのあるシルエットの方が早いです。
だから「明日から全部ジャスト」は無理だと割り切りました。代わりに、一着ずつ試す、鏡の見方を変える、羽織りものとのセットで誤魔化さない、の三つを意識するようにしています。
※店頭で手が伸びるのは、いまだにゆとりのあるシルエットの方が早いです。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
「黒スキニー」から一歩離れる。脚のラインをきれいに見せたいときの、パンツ選びの記録
ユニクロの無地パーカーで気づいた、試着室の落とし穴
エピソードとして残しているのが、ユニクロの無地パーカー系を試したときの話です。試着室では、いつも羽織っているスーツっぽいジャケットと合わせて見ていました。鏡の前では「なんとか成立する」に見えたのに、家に帰ってジャケットを脱いだら、胸が強調されて体型が丸出しになった。ひどかった、というのが正直な感想です。
原因は単純で、試着室では単品だけのシルエットを見切れていなかったことです。外では羽織る前提でも、室内や移動のときには脱ぐ。そこまで想像できていませんでした。オーバーサイズ卒業を視野に入れている身として、試着のチェック項目が足りなかった反省です。
※エピソードとして残しているのが、ユニクロの無地パーカー系を試したときの話です。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
78kgから73kg付近まで落ちたあたりで、服のサイズが変わり始めた感覚。試着室での気づきも含めて
「がっちり」と言われる見え方とのズレ
周りから見ると、僕はがっちりしている方だと言われることがあります。体重の数字を言うと驚かれることもありました。環境によって基準が違うのは理解しつつ、本人としては理想のラインに届いていない感覚の方が強いです。
だから服の話は、単にサイズダウンすればかっこよくなる、という図式にはなりません。筋肉の付き方や骨格は変えにくいので、どこを細く見せたいか、どこは隠さずに受け入れるかの設計が必要だと感じています。僕にとっては、胸周りを無理に潰すより、首元と肩のラインを整えた方が中性的に寄せやすい、という仮説で試しています。
※僕にとっては、胸周りを無理に潰すより、首元と肩のラインを整えた方が中性的に寄せやすい、という仮説で試しています。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
眉毛サロンはまだ行けていない。それでも眉の形を整えただけで、中性的に見える変化はあった
小さな挑戦としてやっていること
いまやっているのは、派手なワードローブ刷新ではありません。まずは試着でジャケットを脱いで最終確認する。次に、一枚目からゆとりを取りすぎないサイズを意識的に掴む。そして、失敗した服を「恥」として捨てず、なぜ外したかメモする。買い物メモや事実ログに残すのは、自分のための索引だと思っています。
オーバーサイズを全部捨てるつもりはありません。寒い日や気分の日は、体のコンディションを優先して大きめを選ぶこともあります。目標は、隠すためだけの服から、選んで着る服へ比率を少しずつ寄せることです。
体重の数字と、周りの反応のズレも一緒に持っていく
82kgの頃、周りからはがっちりしているが太っている印象は薄い、と言われることがありました。数字を言うと驚かれる、という体験もありました。いま体重は下がった一方で、骨格と筋肉の付き方は残るので、服の悩みが消えるわけではありません。だから「痩せたから似合う」より、「痩せたから試せる余地が増えた」くらいの言い方の方が、僕には合っていました。
顔まわりの手入れと服は、同じテーブルに乗せた
眉はサロンにはまだ行けていませんが、自宅で無駄を剃り、長さを整えただけでも印象が変わった、という記録があります。肌もクレンジングから乳液まで並べました。服だけ突然ジャストに寄せようとすると、顔と髪の手入れとのバランスが崩れて見える日がありました。だから服の挑戦は、美容の他パーツと同じで、一度に全部を上げない方が自然に見える、と感じています。
失敗しても、試着代は「学費」にする
パーカーの失敗のあと、しばらくはレギュラー買いを控えめにしました。ただ、試着をやめると情報が止まるので、安いから買うより、試着で理由を言語化してから買うに寄せました。色や素材に惹かれて衝動買いしそうな日は、一度店を出てからでもいい、と自分にルールを作りました。
他者の体型を基準にしない
この記事で言いたいのは、細い方が正しい、という話ではありません。僕は自分の理想に向けて試しているだけです。店頭やSNSで見えるシルエットを、そのまま自分に当てはめようとすると破綻します。試着と返品のルールを確認し、無理な比較はしない方が精神衛生上も楽です。
ニューバランスで足元を整えた流れとも無関係ではない
足元と服は別問題のようで、歩き方や靴のせいで姿勢の見え方が変わると、同じ服でも印象が変わります。僕は扁平足寄りの悩みからニューバランスM860を導入し、歩き方も試行錯誤しました。足が安定すると、上だけ隠して誤魔化す必要性が少し減った感覚もありました。因果をきれいに言い切れませんが、身体はつながっているので、服の話だけ切り離さない方が現実に近いです。
個人差と免責
ブランドごとにサイズ感は違います。同じ身長でも肩幅や胴長で似合う服は変わります。僕の記録は、27歳男性の試行錯誤のメモです。着こなしの正解を提示するつもりはありません。
まとめ
企画76番は、オーバーサイズで隠すのをやめたい、という題材でした。僕にとっては、体重の数字が動いたからといって服の感覚が自動で追従しない、という学びが先に来ました。ユニクロのパーカーで試着の落とし穴に落ちたのは恥ずかしいですが、次からはジャケットを脱いで鏡を見ます。ジャストサイズへの挑戦は、いまも途中です。一気に変えず、一着ずつ確認する方が続きそうです。
※ユニクロのパーカーで試着の落とし穴に落ちたのは恥ずかしいですが、次からはジャケットを脱いで鏡を見ます。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
ユニクロのレディースに手を出した。170cm男性が試着で確認したサイズ感のメモ
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