78kgから73kg付近まで落ちたあたりで、服のサイズが変わり始めた感覚。試着室での気づきも含めて

食事

数字が動いたあとに来たのは、体重計より服の違和感だった

事実ログの時点では、開始からおおむね9kgほど体重が減り、体脂肪率も少し下がった帯にいます。82kgから78kgのあたりで停滞の感覚が強かった時期を経て、さらに数キロ下の帯に近づいていった頃、生活でいちばん変わったのは、毎朝の数字よりクローゼットとの相性でした。体重計は0.1kg単位で正直です。一方で服は、素材とシルエットと、その日のむくみで見え方が変わります。だから「何キロになったから勝ち」という単純な話にはならないのですが、入り方が違うと感じる瞬間は確かに増えました。
僕が目指しているのは、がっちりしたスポーツマン像ではなく、中性的でしなやかな見え方です。プロフィールにも書いているとおり、世間の「健康的な男」像と、自分の理想のズレを抱えたまま進んできました。体重が下がることは、その理想に直結しません。それでも、パツパツ感が減ると、服を選ぶときの選択肢の幅は確かに変わります。

※82kgから78kgのあたりで停滞の感覚が強かった時期を経て、さらに数キロ下の帯に近づいていった頃、生活でいちばん変わったのは、毎朝の数字よりクローゼットとの相性でした。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

82kgから78kgのあたりで、はじめて味わった停滞。針が止まった週の心の動きを正直に書く

ユニクロのパーカーで痛感した「ジャケットが作る錯覚」

僕はユニクロの無地のパーカー系に挑戦した時期があります。当時はまだ胸周りが強調されてしまい、単品だけ見るとしんどい。スーツっぽいジャケットを羽織ればなんとかなるが、脱ぐと体型が丸出しになる。さらに試着室では、ジャケットと合わせて鏡を見ていたせいで、問題に気づくのが遅れた、という反省もありました。
体重がさらに下がっていった後半では、同じ錯覚に戻らないよう、試着の見方を変えました。羽織りを足す前に、下着の状態で一度ちゃんと見る。胸と肩のラインがまだ主張するなら、それは「失敗」ではなく、今の体の事実です。僕は元バスケ部由来のごつさを引きずっているので、キロが減っても上半身の厚みが先に消えるわけではないと理解する必要がありました。だから服のサイズが変わり始めた実感は、ズボンやウエストまわりの方が先に来ることが多かったです。

※僕はユニクロの無地のパーカー系に挑戦した時期があります。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

ユニクロのレディースに手を出した。170cm男性が試着で確認したサイズ感のメモ

太ももは昔の練習の名残りで、細身パンツはまだ難しい

開始時、細身のパンツを試着してウエストは余裕なのに太ももで止まる、という経験を文章にしたことがあります。体重が下がっても、筋肉と脂肪の付き方は人それぞれです。僕の場合、脚のラインは最後までしぶとい印象があります。だから「サイズが一段下がった」と言い切れるのは、ブランドやアイテムによってバラバラでした。ジャストサイズを目指したい、という自分の目標と矛盾しない範囲でいうと、無理のないジャストを選ぶ目安が少しずつ分かるようになった、くらいの表現が正直です。

ベルトの穴とシャツの肩の落ち方、小さな信号

体重の変化は、いつも体重計より生活の細部に先に現れることがあります。ベルトを締める位置が一段ずれる、シャツの肩線が腕に落ちてくる、コートの下で肩が余裕を持つ。そんな小さな違和感の方が、キロ数より先に「進んでいるかも」と感じさせてくれることがありました。逆に、体重は下がっているのに見た目が追いつかない週もあります。むくみや姿勢、照明のせいにしたくなる。僕はその両方を経験したので、信号を一つにまとめないようにしています。

サイズ表記はブランドで違います。同じ「L」でも、シルエットが細身寄りだったり、逆に余裕があったりする。だから試着は面倒でも、ネットだけで買い切るのは失敗が増えました。店頭に行ける日は、足の運びを増やすついでに試着する。在宅ワークが多い身としては、外に出る理由が一つ増えるのも悪くありません。

オーバーサイズをやめられない日もある

減量が進むと、オーバーサイズは「隠れ蓑」として楽です。一方で、隠し続けると体型の変化にも気づきにくい。僕はまだ、気分によってオーバーサイズに戻る日があります。それは後退ではなく、その日のコンディションに合わせる選択だと思っています。大事にしたいのは、隠すことだけが服の役割にならないようにすることです。サイズが変わり始めた感覚は、数字だけではなく、隠さなくても出かけられる日が少し増えたという感覚にもつながりました。言い過ぎないようにします。個人差は大きいです。

※一方で、隠し続けると体型の変化にも気づきにくい。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

「痩せた?」が効くときと、効きすぎるとき。自己肯定感の上下を正直に書く

グラフ上の変化と、クローゼットの変化は同じ速度では進まない

手元の体重と体脂肪の推移を、別区間の記録として載せます。服の話と同じ時期とは限りません。あくまで、記録がある範囲の抜粋です。後半の帯に近づくほど、クローゼットの違和感の話と重なりやすい区間を意識して、時系列で並べます。

体重と体脂肪の推移(手元の記録、2025年12月頃の区間)

体重と体脂肪の推移(手元の記録、2026年1〜2月頃の区間)

体重と体脂肪の推移(手元の記録、2026年2〜3月頃の区間)

体重は下がっても、顔のむくみ、睡眠、姿勢、肌の状態で「その日の見え方」は変わります。だから服のサイズ感は、体重の二歩後ろを歩いていることもあります。焦ると、似合わないジャストを買って後悔する。僕も何度かやりました。いまは、試着の手順を変えたことで後悔は減りました。

※体重は下がっても、顔のむくみ、睡眠、姿勢、肌の状態で「その日の見え方」は変わります。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

睡眠スコアが低い朝は、食欲の言い訳が増える。SOXAIリングのログと向き合った話

鏡を見る時間と、服を選ぶ時間の関係

脱毛やスキンケアを続けるなかで、鏡を見る時間は以前より増えました。自己愛というより、肌の状態や剃り残しを確認するための時間に近いです。服のサイズが変わり始めた時期は、そのチェックが少しだけ怖さを減らした気がします。以前は鏡を見るたびに「まだだめだ」が先に来たのが、「今日はこのパンツが締め付けない」が混ざるようになった。変化は毎日ではありません。むしろ波があります。だからこそ、良い日の感覚を覚えておくのが大事だと思います。

おわりに:サイズの話は、理想の話の手前にある

78kgから73kg付近まで近づいていった体感の話として、服のサイズと試着の気づきを書きました。ブランド名は個人の購入体験として出していますが、特定の商品を推す意図はありません。読者の体型や目標が違うことは当然です。
僕にとって、サイズが変わることはゴールではなく、理想のシルエットに近づくための途中の信号です。胸と肩の厚み、太もものライン、顔の張り感。全部が同時に整うわけではありません。信号が出たからといって、鏡の自分がすぐに理想に変わるわけでもありません。それでも、クローゼットとの戦いが少しだけ楽になる瞬間は、生活の報酬として大きいです。記録を続けた自分への、小さなごほうびの話として残しました。

※読者の体型や目標が違うことは当然です。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

73kgあたりで気づいた。顔の「大きさ」は、脂肪とむくみの比重が大きかった

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