なぜ「風呂上がり」に寄せたか
自宅でストレッチを続けるようになってから、僕はだいたい お風呂のあと にまとまった時間を取りやすいことに気づきました。仕事が終わって夕方以降、ソファに沈む前のほうが、身体も少し温まっていて動かしやすい、という単純な理由です。
もちろん朝にやる日もあります。ルールを厳密に決めすぎると続かないので、 「毎日同じ時刻」より「今日はここでやる」 の方が現実的でした。それでも平均すると、湯船から上がってタオルで水気を拭いたあと、床に座布団を敷いて始めるパターンが多いです。
股関節が硬いと、歩き方の練習が噛み合わない日がある
扁平足に気づいてから、僕は歩き方をかなりいじりました。かかとから入って、足の外側、母指球、親指へ体重を流すイメージ。足を動かす付け根をへそ近くにあると想像して、股関節から足を出す、といった意識です。別の記事で細かく書いた内容と同じ系統です。
ここで厄介なのは、 頭では理解していても、身体が追いつかない日がある ことです。特にデスクワークが長い日は、腰まわりから太ももにかけて張っている感じが強くなりがちです。座りっぱなしで血流が悪い、という説明をそのまま信じ込むつもりはありませんが、少なくとも 動かし始めるまで重い ことはあります。
その状態のままいつもの靴(僕の場合はニューバランスの M860)を履いて歩くと、不思議なことに 靴のせいではないのに靴が合わない日 が出ます。クッションはあるはずなのに、足首の使い方が雑になる。かかとが早く離れる。つま先だけで進もうとする。そういう日は、インソールや靴紐を疑いたくなります。
ただ、脱いでストレッチを10分ほどやったあとに同じ靴で歩くと、 接地の流れが少しまとまる ことがあります。だから僕は、靴の前に 股関節まわりの可動域 を疑うクセがつきました。因果を断定はしません。個人差があります。
※扁平足に気づいてから、僕は歩き方をかなりいじりました。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
僕が時間を割いている部位
いまのルーティーンでもそうですが、僕は筋トレで固まりやすい筋肉をほぐす方向に寄せています。項目を増やしすぎた時期は続かなかったので、 股関節ともも裏 に絞りました。
開脚して体を前に倒す系の動きは、最初は胸が床に届くイメージすら遠かったのが、絞り込んでからは手応えが出ました。これは過去にメモしておいた通りです。記事本文で「すぐできる」と約束するつもりはありません。当時の僕には時間がかかりました。
肩甲骨周りも大事だと整体では教えてもらいますが、足の記事なので本文では深追いしません。ただ、上半身の癖と下半身の使い方は切り離せない、という理解だけは持っています。
※開脚して体を前に倒す系の動きは、最初は胸が床に届くイメージすら遠かったのが、絞り込んでからは手応えが出ました。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
「靴が効く」とは、僕の言葉で何を指しているか
ここでいう「効く」は、広告のような意味ではありません。 足裏で地面を受け止めたあと、次の一歩に体重がスムーズに乗る感じ のことです。
股関節が回らないと、代わりに膝や足首で無理やり角度を取ろうとしがちです。扁平足の人はもともとアーチの補助を靴に頼りがちなので、足首周りの代償が増えると、疲れ方が急に変わります。僕は長時間歩いた日に、 股関節と土踏まず周りが同時に筋肉痛になる 経験がありました。休日にだいたい3時間くらい歩いたときのメモです。医療的な評価ではなく、当時のログの話です。
※扁平足の人はもともとアーチの補助を靴に頼りがちなので、足首周りの代償が増えると、疲れ方が急に変わります。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
だから風呂上がりのストレッチは、美容目的というより 翌日の歩きの保険 に近い位置づけです。劇的に変わる、とは言いません。
やりすぎた日の失敗談も混ぜる
伸ばすこと自体が正義だと思っていた時期は、寝る直前まで勢いよくやって、かえって眠れない日がありました。交感神経が上がりすぎたのか、単に筋が炎症を起こしたのかは分かりません。いまは 強く痛みを作らない範囲 に戻しています。
整体に通い始めてからは、自分の癖と向き合う言葉が増えました。ストレッチは万能ではなく、 悪い姿勢のまま固まった筋を延ばすだけ では足りない場面もある、と理解しました。それでも自宅でできる下限ラインとして、風呂上がりの短いルーティンは残しています。
デスクワークの日ほど、「足だけの問題」に見えにくい
仕事柄、一日中パソコンの前にいる日が多いです。座りっぱなしのあと、太ももの肉で足への血流が悪くなる感じがして冷えたりしびれたりすることがありました。これはあくまで僕の体感で、医学的な因果は分かりません。ただ、 午後に足が重い日 は、夜のストレッチの入り方も悪くなりがちです。
「今日は疲れたから短くていいや」で終わると、翌朝の歩き出しが雑になりやすい、という連鎖もありました。だから僕は、ストレッチを道徳にしないように注意しています。 やらない自分を責めない ことと、 やるときは雑にしない ことは、別の話だと思っています。
具体的に何をしているか(動画マネではなく、観察の話)
手順書をそのまま載せるつもりはありません。僕が大事にしているのは、 伸びている場所がどこかを言葉にできるか です。もも裏が伸びているのか、お尻の横が伸びているのか、背中が巻いてしまっていないか。鏡は使わなくても、手で骨の位置を触りながら確認することがあります。
湯上がりは皮膚が柔らかく感じるので、 「伸びた気がするだけ」 に騙されやすい、という欠点もあります。だから時間は長くせず、呼吸とセットで数回だけ、くらいに留める日もあります。深い呼吸そのものは別の記事のテーマになりますが、吐く息を長くすると身体が落ち着く感じは、僕にはあります。
靴を買い替える前のチェックリストとして
M860 を履き始めてから、足元の安定感は以前よりマシになった実感はあります。それでも 同じ靴なのに調子が違う日 があるなら、僕はまず睡眠と歩数、塩分の重さ、といった生活側を見ます。そのうえで、股関節まわりが固い日かどうかを振り返ります。
靴屋さんで言われたフィッティングの話をそのまま信じるのではなく、 自分の身体のログ と突き合わせる癖がついたのは、ダイエットで体重計に毎日乗るようになったのと同じ種類の習慣だと思います。数字に振り回されるのではなく、判断材料を増やす、という意味です。
※それでも 同じ靴なのに調子が違う日 があるなら、僕はまず睡眠と歩数、塩分の重さ、といった生活側を見ます。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
読者への期待値の調整
この記事は治療法の提案ではありません。股関節が硬いから扁平足が悪化する、と決めつけもしません。僕個人の 記録と体感 です。
同じように靴と歩き方をいじっている人で、 器具は変えたのに違和感が残る 場合、足元だけを疑わずに腰から下の可動域も一度見直す、という順番はあり得ると思います。効果を約束するつもりはありません。無理のない範囲で試すかどうかは、それぞれの身体と医師・専門家の判断に任せたいです。
※同じように靴と歩き方をいじっている人で、 器具は変えたのに違和感が残る 場合、足元だけを疑わずに腰から下の可動域も一度見直す、という順番はあり得ると思います。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
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