「浪費」という札が、一番早く貼られる場所
ダイエットも脱毛もスキンケアも、最後はお金が絡みます。僕は27歳男性で、在宅が多いデータエンジニアです。記録と習慣で身体を立て直し始めてから、レシートや引き落としを見るたびに、頭のなかで小さな声が鳴ることがありました。これ、ただの浪費じゃないか、と。
特に美容まわりは刺さりやすいです。食事は「健康」、運動は「体力」、とラベルを貼りやすいのに対して、化粧水や脱毛、整体は、どこか趣味や贅沢の棚に押し込めがちだからです。本人がそう思いたくないときでも、昔の常識の残りか、誰かの会話の断片が混ざって、勝手に札が貼られる感覚がありました。
※ダイエットも脱毛もスキンケアも、最後はお金が絡みます。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
「男が美容なんて」という頭の中の言い訳を、どう手放し始めたか
浪費かどうかは、カテゴリより「しんどさの源泉」で見た
僕にとっての整理は、きれいごとではなく、かなり泥臭い基準でした。いまの生活でいちばんしんどいのはどこか。82kgで顔がむくみ、着たい服が入らず、鏡を見るたびに気分が落ちる。仕事は座りっぱなしで肩と脚が重い。ここを放置したまま、別のところだけケチるのが本当に合理的か、と問い直しました。
結果として、美容や身体のメンテに予算を寄せる理由は、見栄ではなく日常のストレスの出口に近い、という言い方がしっくりきます。もちろん収入や家族構成、住んでいる場所で最適解は変わります。僕の並び順が誰かの正解になるつもりはありません。
僕が実際に並べている柱(事実ベースのメモ)
食事は、あすけんでだいたい2000kcal前後を目安にし、noshと白米と冷凍野菜のセットで回しています。ここは「痩せるため」だけでなく、むくみやお腹の調子と直結している感覚があります。記録が続くほど、食費は生活の土台だと感じる時間が増えました。
身体の土台側では、扁平足の気づきから靴を替え、肩こりをきっかけに整体にも通い始めました。姿勢の癖を言語化してもらえたのは、単発の気持ちよさ以上に、日常の過ごし方に効いてきた体感です。
美容側では、医療脱毛を8回完了し、髭の青みが薄くなったのは事実としてログに残しています。肌は洗顔だけから、クレンジング入りのフルルーティンに変えました。毛穴やくすみの見え方は個人差が大きく、医学的な効果を断言するつもりはありませんが、鏡を見る負担が減ったという感覚はあります。
計測ではSOXAI Ringで睡眠スコアを見ています。酒を飲んだ夜のスコアの悪さは、気分ではなく画面で確認できました。ここはガジェット費ですが、食欲や集中とつながるので、僕の中では美容とは別棚に置いています。
※美容側では、医療脱毛を8回完了し、髭の青みが薄くなったのは事実としてログに残しています。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
脱毛8回前後と肌のルーティンを続けたら、年齢の話が雑談に混ざるようになったメモ
過去に散財に近かった失敗も、判断材料になった
事実として、僕は2022年頃に家庭用脱毛器のケノンを買い、全身を自分で回す負担に耐えきれず、おおむね三か月で手放した過去があります。いまから責めるつもりはありませんが、高い買い物が必ずしも続かないという経験は、のちの医療脱毛を選ぶときの足がかりになりました。自分で回す時間と精神コストまで含めると、クリニックの料金表を見る目が少し冷静になった、という話です。
食事面でも、コンビニでタンパクを補う日々がありました。オイコスやザバスのドリンク、サラダチキンなど、パッケージの数字を見ながら脂質との戦いを続けました。ここは月々の小銭に見えますが、積み重なると無視できません。だからこそ、どこをケチってどこを厚くするかは、気分ではなく続いた記録を見返すほど決めやすくなりました。
※いまから責めるつもりはありませんが、高い買い物が必ずしも続かないという経験は、のちの医療脱毛を選ぶときの足がかりになりました。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
身体づくりにいくら使った? 税込み・約ベースで、脱毛から食事・土台まで洗い出したメモ
一度に全部は無理なので、「今季の一本」みたいに決めた
同時に全部を最高品質に揃えると、破綻します。僕は期間ごとにいちばん効きそうな一本を選ぶようにしました。たとえば、顔のコンプレックスが行動を止めているなら脱毛や肌のケア。脚や姿勢が日々の疲れに直結しているなら靴と整体。食事が崩れているなら、まず記録と定番セットの安定化。
お金の総額でいうと、終章の記事でまとめたい気持ちはありますが、ここでは具体的な月額を書きません。公開できる形で固まったら別稿に回す方が正直だからです。大事なのは、総額を隠したまま浪費だと決めつけないことと、誰かのSNSの購入品リストと自分を比べすぎないことでした。
noshに白米と冷凍野菜を足す定番セットは、自炊と比べて高いかどうかの議論がつきまといます。僕にとっては、捨てる食材と買い出しの精神コストまで含めると、続く方が安いという計算で落ち着きました。美容費も同じで、単価だけを切り取ると必ず後悔します。回数、手間、続く見込み。三つそろって初めて納得できることが多いです。
※たとえば、顔のコンプレックスが行動を止めているなら脱毛や肌のケア。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
見た目が整ってきたあと、接し方の違いを感じた話(断定はしない)
浪費感が強い日にやっている確認
浪費だと感じる日は、だいたい睡眠不足か、仕事が重い日です。気分が落ちていると、自分への投資まで無駄に見えます。そのとき僕がやっているのは三つだけです。一つ目、いま止めると、三ヶ月後のしんどさが増えるか。二つ目、代替の安い手は本当にあるか(時間と継続のコストまで含めて)。三つ目、これは誰の声で責めているか。
三つ目は特に効きました。幼いころの「男はそういうのいらない」みたいなノイズが、大人の自分の収入判断に混ざっていることがあります。ノイズだと分かると、優先順位を付け直しやすくなりました。
まとめではなく、いまのスタンス
美容にお金をかけることは、自動的に投資になるわけでも、自動的に浪費になるわけでもない、と僕は思っています。自分のしんどさの位置と、続けられるペースで並べ替えるしかない。説教にも勧誘にもしたくないので、ここまでにします。同じように札が貼られやすい人がいたら、参考になればうれしいです。
あとから読み返す自分へのメモとして書いておくと、浪費感が強い月は、だいたい新しいことを同時に始めすぎた月でした。脱毛の予約を詰め込み、化粧品を入れ替え、靴まで買い足す。一つずつなら説明できるのに、束になるとパニックになる。スケジュールを平らにすると、お金の感情も平らになりやすい、というだけの話です。焦るほど浪費に見えやすいので、気づいたら一つ止める、も自分へのケアだと思っています。
※脱毛の予約を詰め込み、化粧品を入れ替え、靴まで買い足す。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。
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このブログでは、食事・足元・脱毛や肌など同じ軸の記事を横断して読めるようにしています。


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