ストレスで食べ過ぎた翌日に、僕がやってしまった『やらない方がよかったこと』

食事

ストレス食いは「意志の弱さ」だけの話じゃないと思う

減量を始めてから、平日はだいたい2000kcal前後を目安に、あすけんで記録を付ける生活に寄せてきました。noshと白米と冷凍野菜のセットも、手間を減らすために固定化しています。ここまで書くと、かなり整っている人に見えるかもしれません。でも現実は、仕事の締切、人間関係、体調の波で、頭より先に手がコンビニに伸びる日があります。菓子パン、揚げ物、甘い飲み物。脂質であすけんに叱られる顔が目に浮かぶのに、それでも買ってしまう。そういう日がある。
僕はそれを「ストレス食い」と呼んでいます。名前を付けると、自分を責めすぎる口実にもなるので注意は必要です。それでも、起きた事実から目をそらさないために、あえて言葉にしています。
ダイエット開始直後は、概算で毎日3000kcal以上、糖質と脂質のオンパレードだった時期もありました。いまは違っても、脳の回路は簡単には書き換わりません。ジャンキーなものが食べたい、量が物足りない、という感覚は、記録を続けていると薄まりますが消えません。守れない日があっても続ける、と書いた過去の自分の文脈と同じで、ストレス食いの翌日ほど、自分を裁判にかけたくなるのだと思います。

※noshと白米と冷凍野菜のセットも、手間を減らすために固定化しています。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

noshのメニューを脂質順に並べ替えた。マイページの機能と、僕が低め側から選ぶTop5の考え方

翌日に一番やってはいけなかったのは、「罰」として食事を極端に減らすことだった

僕が何度かやってしまった失敗は、翌日の立て直し方でした。前日に食べ過ぎた自覚があると、頭の中で勝手に裁判が始まります。「だから今日は少なくていい」「帳尻を合わせないと」。そして昼を抜いたり、夜を極端に小さくしたりする。一見、合理的に見えるかもしれません。でも僕の場合、翌日の終わり方はだいたい悪いでした。

空腹が強くなり、集中が切れる。仕事が進まないからまたイライラする。またコンビニに寄る。あるいは、我慢の反動でさらに多く食べる。記録アプリを開くのが怖くなる。ここが第二の失敗地点です。開かないと、あすけんの「叱ってくれる相手」がいなくなり、自分だけの言い訳が増える。僕にとって、記録は縛りというより現状を見るための鏡なのに、その鏡を伏せてしまうと、立て直しが遅れます。

※開かないと、あすけんの「叱ってくれる相手」がいなくなり、自分だけの言い訳が増える。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

これから始める人へ。まずは記録だけでいい、と僕がそう思う理由

「運動で帳尻」を狙った日も、うまくいかなかった

もう一つ試してしまったのは、食べた分を動けば相殺できるはず、という発想です。歩数を増やすのは普段から大事にしていますが、ストレス食いの翌日に限って、気持ちが先走ることがありました。体が重いのに無理をして、睡眠の質が落ちる。翌々日に疲れが残り、食欲が不安定になる。因果をきれいに証明はできませんが、僕のログ上では、無理のある翌日ほど、その次が崩れやすい印象がありました。

運動は生活の土台として続けるのが良くて、前日の食い過ぎの「処刑」として使うと、僕は続きませんでした。

コンビニに入った瞬間、脂質が跳ねる予感は当たりやすい

脂質が嵩みやすかった食べ物として、菓子パンや揚げ物をよく買っていました。揚げ鶏の惣菜や、甘いパンは、気持ちが沈んでいる日ほど手に取りやすい。あすけんに登録すると脂質の表示が赤くなるのは分かっているのに、レジに向かう。翌日になってから後悔する。この型は、週末にラーメンを食べてメリハリを取る話とは質が違います。週末のラーメンは、だいたいカロリーの規模を決めたうえでのごほうびとして説明できます。一方でストレス食いは、その日の感情の逃げ道になりやすい。だから翌日の立て直しが難しい。ごほうびの翌日は、気持ちに余白が残りやすい。ストレス食いの翌日は、自分への怒りが残りやすい。ここで罰を選ぶと壊れやすい、というのが僕の体感です。

※あすけんに登録すると脂質の表示が赤くなるのは分かっているのに、レジに向かう。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

あすけんの注意表示に、3ヶ月くらい引っかかり続けた。PFCを「いまの自分」向けに組み直すまで

いまは「翌日は普通に戻す」を優先する

極端な減らし方をやめてからは、完璧ではない日があっても、翌日はいつもの目安に戻すことを最優先にしています。2000kcal前後、PFCの大枠、noshセット。罪悪感をゼロにすることはできませんが、罪悪感を行動の設計者にしない。これだけで、週単位のグラフは安定しやすくなりました。手元の体重と体脂肪の推移は、別記事でも触れているとおり日々ぶれます。だからこそ、一日単位で自分を裁かない方が、長い目では正直でした。波は区間を変えても消えません。
体重と体脂肪の推移(手元の記録、2025年12月頃の区間)

※極端な減らし方をやめてからは、完璧ではない日があっても、翌日はいつもの目安に戻すことを最優先にしています。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

コンビニでたんぱく質を足すなら。サラダチキン以外に重宝したものの話

体重と体脂肪の推移(手元の記録、2025年12月〜2026年1月頃の区間)

体重と体脂肪の推移(手元の記録。波があるのが普通だと自分に言い聞かせる用、2026年2〜3月頃)

ストレスの正体を後回しにしたまま、食事だけいじっても限界がある

食事の話ばかり書いてきましたが、ストレス食いの根本は食事ではない日があります。仕事の量、睡眠、人との距離。僕は在宅でPCに向かう時間が長く、座りっぱなしで足が冷える日もあります。その違和感が、間食に繋がることもあります。だから最近は、食事の前に立つ・水を飲む・短く歩くのような、小さな介入を先に試すようにしています。効くとは限りません。個人差があります。それでも、いきなりカロリーで自分を詰めるより、僕には合いました。
冷凍野菜を足してから、食物繊維の盲点に気づいた経験があります。ストレス食いの翌日は、その盲点に戻りやすい日でもあります。野菜が足りないと、おなかの調子より先に気分が不安定になる、という感覚は人それぞれです。僕は、翌日こそnoshセットに戻す方が、週の後半で破綻しにくかったです。つまり、罰として減らすのではなく、いつもの型に戻すことが、野菜と記録の両方を同時に立て直してくれました。

※食事の話ばかり書いてきましたが、ストレス食いの根本は食事ではない日があります。このあたりの詳細は、次の記事にまとめています。

1日2000kcalにした理由。基礎代謝と動き方から、自分なりの根拠を出すまで

おわりに:失敗はログに残すほど、次が楽になる

ストレスで食べた翌日にやってはいけなかったこと、僕の場合は極端な減量の罰記録から逃げることでした。正解を配布するつもりはありません。体質も生活も違います。ただ、同じ型で何度もつまずいた人がいたら、翌日は普通に戻すだけで週が変わることがある、という共有です。

減量はイベントではなく、ログだと考えています。綺麗な直線は要らない。波がある前提で、翌日の設計だけ整える。それが僕のいまの落としどころです。

あすけんの警告表示に引っかかり続ける日が続いても、記録を閉じない。閉じた日の方が、僕は長く損をしました。ストレス食いをゼロにする宣言はしません。起きたあとに、自分を罰しない翌日を選ぶことだけ、意識的に練習しています。

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このブログでは、食事・足元・脱毛や肌など同じ軸の記事を横断して読めるようにしています。

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